高齢になり、日常生活で誰かのサポートが必要な状態のことを「
要支援」「要介護」と言います。
しかし具体的に、どのような状態のことを言うのでしょうか?
そこで今回は
要支援とは何か、要介護とどんな違いがあるのか、詳しく解説していきます。
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要支援とは?
要支援とは、日常生活のほとんどを1人で行えるものの、特定の動作・作業でサポートが必要な状態のことを言います。
「立ち上がり・起き上がりだけ支援が必要」といった場合なら、
要支援に認定されるでしょう。
ちなみに
要支援には、
要支援1と
要支援2があります。
要支援2は、身体機能が
要支援1よりも低下していると判断されている状態です。
■要介護とは
要介護は、
要支援よりも多くのサポートが必要な状態です。
食事・入浴・排泄などを自身で行えない場合、要介護と認定されます。
認知症などが原因で思考力・理解力が低下している傾向にあることも、要介護認定される方の特徴です。
▼利用できるサービスに違いはある?
要支援では介護予防サービスを利用でき、自立した生活を送れるようサポートしてもらえるでしょう。
一方、要介護では介護サービスを利用でき、日常生活の多くの面で介護士にサポートしてもらいながら、日々を送ることになります。
介護サービスを利用することで、本人だけでなく家族の負担も大きく減らせるでしょう。
▼まとめ
要支援は日常生活のほとんどを1人で行える状態、要介護は日常生活の多くを介護士にサポートしてもらうことが必要な状態です。
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